ちゃんと知っていますか?「守破離」の「破」と「離」

守破離について語られる場合、守破離の全体というよりも、

「守」についての説明が多くなることがよく見受けられます。

 

当然、まず「守」を徹底すべき初心者が最も多く存在しており、

それに比べると、その次の段階である「破」や「離」に到達する人は

かなり少なくなるという状況が普通であるため、必然的に

「破」以降について語られる機会が少ないのは仕方ないでしょう。

 

しかし、「守」の段階であっても、その先の「破」や「離」という

ものがどういう意味を持っているのかを知っているのと、知らない

のとでは、「守」の意味さえ怪しくなってきますので、それぞれの

意味をきちんと知っておく必要があります。

 

「守」・・・疑問を持たず、清濁併せ呑み、師の教え(型)を忠実に
「体現」出来る様に取得する。

※確実に、「当たり前」のように「体現」出来ねば「守」にあらず

 

「破」・・・その「型」を確実に「体現」出来る様になった時、
初めてその基本に則して応用し、自分自身のスタイルを
模索する期間。

※「型」はどんなに洗練された「完成品」であっても、
それをこなす人間のスタイルや資質、若しくは経験に
合致するとは限らない。それを踏まえて、自分自身の
「型」を模索する時期である。

 

「離」・・・その試行錯誤して見えてきた「自分の型」を、
経験に基づき肉付けし、若しくは削り磨き上げて、
師の「型」から「前進」し、「独自の型」を「創る」段階。

※「前進」せねば「離」にあらず。また、ここは到達点にはあらず

(「教えて!goo」 より抜粋)

 

つまり、「破」とは、「守」を踏まえて応用を模索する段階であり、

「離」とは、「破」で模索した中から一定の成果を取り出すことと

言えるでしょう。

 

そして、もっとも重要なのは、「離」はゴールではなく、あくまで

ひとつの通過点でしかない、ということです。

 

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